レッスンを初めるタイミング
30分ずっと座っていられるお子さまもいれば、
30秒も持たないお子さまもいます。
小さなお子さまの発育の差は大きいものです。
ですから、何歳から始められますとは言えません。
レッスンで30分ずっと座ることを強要することはありません。
ピアノを弾くことだけでなく、音譜を読む練習をしたり、リズム遊びをしたり、
お絵描きしたり、歌を歌ったり……やることはたくさんあります。
お子様の様子を見ながらレッスンの内容を臨機応変に変えていきながら進めていきますので、
ずっと座っていられるか心配されることはありませんが、
・おうちの方のお話を聞くことができないお子さま
(レッスン中おうちの方が一緒にいても、自分の好きなことややりたいことばかりして
全く話を聞く状態ではない)
・鉛筆をもつことができないお子さま
・おうちの方に抱っこしてもらわないといけないお子さまは、
まだ始めるには時期が早いかもしれません。
聴く・感じるが大事です。
聴くことが上手になれば歌も上手になりますし、
小さなお子さまでしたら絶対音感が付く可能性もあります。
また音を聴く力が付くことにより、ピアノの上達にも繋がります。
音を聴きどんな感じか(たとえば、かわいい・かっこいい・こわい・おかあさんみたいなど)感じられるようになるためには、
まず、お話を聞けるようになることが大事です。
そして、おうちの方がここに遊びに来るのではなく、
お稽古に来ているのだということをお子様にお話していただくことです。