レッスンについて

レッスンを始めるタイミング

ピアノは早く始めたほうがよい。という記事をネットで見かけますが、
そうは思いません。

2歳3歳のお子さまがピアノを弾くには、まだ打鍵をする指の力はありません。
また、音遊びでしたらできますが、音符を読み、ピアノの鍵盤も見ながら弾くという
2つの動作は難しい作業です。
今なぜこんなことをしているのか理解するにも時間がかかります。
また、まだまだ小さいお子様ですので、
おうちでは赤ちゃんようにして何でもしてあげている状況から、
「ピアノのお稽古行くから、ちゃんとするのよ!」と言われても、
お子様は戸惑うばかりです。

おうちの方のお話を聞くことができないお子さま
・レッスン中おうちの方が一緒にいても、
 自分の好きなことややりたいことばかりして
 話を聞く状態ではないお子さま
・鉛筆をもつことができないお子さま
・おうちの方に抱っこしてもらわないといけないお子さまは、
 まだ始めるには時期が早いかもしれません。

ピアノを始めるということ
たくさんのお稽古事の中でも、
ピアノはハードです。
その場で弾いて終わりではなく、家で練習しなければいけません。
それを生活の中に取り入れる必要があります。
楽器も買わなければいけません。
そのことを心に留めていただけたらと思います。

おうちの方の熱意だけで、
何も興味もないのに
連れてこられたお子さまは、だいたい練習を嫌がります。
(やってみたら面白くなったというお子さまもいますが)
お子さまがピアノを弾きたいという気持ちも大事です。

レッスンでは
ピアノを弾くことだけでなく、音譜を読む練習をしたり、リズム遊びをしたり、
お絵描きしたり、歌を歌ったり……やることはたくさんあります。
お子様の様子を見ながらレッスンの内容を臨機応変に変えていきながら進めていきます。

 

聴く・感じるが大事です。

聴くことが上手になれば歌も上手になりますし、
小さなお子さまでしたら絶対音感が付く可能性もあります。
また音を聴く力が付くことにより、ピアノの上達にも繋がります。

音を聴きどんな感じか(たとえば、かわいい・かっこいい・こわい・おかあさんみたいなど)感じられるようになるためには、
まず、お話を聞けるようになることが大事です。

そして、おうちの方がここに遊びに来るのではなく、
お稽古に来ているのだということをお子様にお話していただくことです。

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1部屋、1講師だけの
こじんまりした教室ですので
すぐに満席になってしまいます。

毎年10月ぐらいから、
新4年生の塾通いや6年生や中学3年の受験で
曜日時間の移行や休会退会などがあり
スケジュールに動きがでますので、
空くのをお待ちされている方も入れる可能性が高い時期です。
お早目のご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

→レッスン風景

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